3月1日にGoogle Adsから、
「4月1日から『Google Asia Paific Pte. Ltd.』から『グーグル合同会社』へ変更になるよ。
そのため、グーグル合同会社は法律により8%の消費税をサービス料金に加算しないといけないくなったよ。」
と、告知が有りました。
当ブログにも『Google Adsense』を掲載しているので、どういう影響がでるのか考えてみました。
そもそも『Google Ads』とは?
『Google Adsense』の対になるクリック課金型になる広告サービスです。
『Google Adword』といえば、ピンとくると思います。
2018年6月27日に『Google Adword』が『Google Ads』にサービス名を変更しました。
Google広告主への影響
今までは消費税が課税されていない状態でしたが、4月1日以降、現時点では8%の消費税が課税されます。
100万円で広告を出せていたところが、
108万円出さないと同じ広告が出せなくなるため、コストアップに繋がります。
広告掲載側への影響『Google Adsense』
広告主側の広告費に消費税を課税することになるので、対になる『Google Adsense』にも消費税がプラスされることになると思います。
『Google Adsense』については明確に記載されていませんが、
4月1日以降はおそらく同じ広告費の支払い額に8%追加、
10月には2%アップの10%が乗ってくる可能性が高いです。
売上1000万円以下はラッキー
『Google Adsense』の収益と他に上げている収益も含めて年間1000万円以下の事業主であれば、消費税の納税は免除になるため、Googleから消費税分が追加で支払われると丸々利益になります。
逆に、1000万円を超えてしまうと支払い義務が出てくるので1000万円以下に抑えるようにする必要がある人も出てくるかもしれません。
まとめ
もらえる広告費が増える = 支払う広告費も増える
になる為、4月以降の広告主側の動きがどうなるか気になります。
今までと同じ金額までの広告費しか払わない広告主ばかりになると、掲載側に支払われる金額も同じになります。
消費税分が収益に乗っかったとしても手元に来る金額は変わらず、
消費税の納税が必要になってしまう可能性も大いにあります。
これを機に売上が1000万を超えてしまうことになってしまう方にとっては結構なダメージになってしまいますね。