本日は、昨年末から賑わしている通称「Google砲」と呼ばれるGoogleアプリの機能についてご紹介したいとおもいます。
とある週刊誌みたいな比喩のされ方ですが、それだけ影響力を及ぼす可能性の高いものだということが、この通称からもわかりますね。
2019年のWEB業界の象徴になるであろう[Google砲」
Google砲ってなに?
「○○砲」という表現は、ブログを書くことを生業にされている人たち、通称「ブロガー」の世界でよく用いられる呼称です。
自分で書いた記事がSNS(twitterなど)やニュースサイトやアプリ(SmartnewsやGunosyなど)に取り上げられたり、影響力の大きい人(インフルエンサー)に紹介されるなどをすることで、ブログのアクセスが急激に増加することを「○○砲」と呼ぶようです。
TwitterならTwitter砲、Smartnewsの場合はスマニュー砲と呼ばれるようです。
「○○」の部分は、影響力を与えたモノ(媒体やアプリなど)の名称を指し、「砲」はその破壊力(影響力)を比喩した表現のようです。
そして、今回賑わしている「Google砲」とは、Googleアプリの機能【Discover(旧Feed)】のを指し、このアプリの影響力は強大だ!とみんなで今後への期待を込めて称えているのです。
Google砲を放つことができれば、サイトのアクセスが倍増間違いなし!?
Googleアプリ Discover(旧Feed)ってどんな機能?
Discoverとは、Googleアプリの一機能で、検索することなくウェブから自動で集めてユーザーに表示してくれる機能のことです。
Google Discoverへの改名と追加機能について
Googleは、2016年末に発表したこの機能を2018年9月に「Discover」に改名、機能の追加を発表しました。ユーザーの興味や関心に合わせた情報が表示される機能自体は今までと変わっていませんが、あらたに「トピックヘッダー」が追加されました。
最新情報だけでなく、ユーザーにあったコンテンツを勝手に選定して取得してくれる
これまでは、WEB上の新しい記事がフィードに表示されていましたが、情報自体は古くても、ユーザーが興味を持ちそうな内容の記事であれば、表示されるエバーグリーンコンテンツも追加されました。
※エバーグリーンコンテンツとは、時間が経過しても内容に需要があり、価値を失わない普遍的なテーマを扱ったコンテンツを表す呼称です。
Discoverでは、ユーザーの興味関心にマッチしていれば、検索されなくてもユーザーを獲得できます。 さらに、Google のホームページから検索ユーザーを奪える可能性も秘めています。
表示されたコンテンツに興味がない、表示回数の増減などのコントロールは従来通り可能です。
Discoverが何故そんなに期待されているのか
Discoverは、ユーザーの興味や関心にあった情報であれば、検索されなくてもユーザーを獲得することができます。
また、Googleのホームページから検索ユーザーを獲得できる可能性も大いに秘めています。
新たなトラフィック源として、大いに期待できます。
実際にこの「Google砲」こと、Discoverの効果でアクセスが爆発したブロガーさんも多くいらっしゃるようです。
まだまだ確実な情報というものはありませんが、これからもいろいろな情報を検証していきたいと思います。
最後に、Discoverはユーザーのためを思ってGoogle社が作られたものですので、SEOのように研究が進んだ結果、悪意のある作為的な行為で荒れてしまうようなことは避けたいですね。
Discoverについては、またピックアップして記事にしていきたいと思います。
では、また。