今の時代を勝ち抜くためには、ホームページ運用が最重要なのですよ
日頃からWEBに関わっているのですが、
いかんせん考えない企業や企業主が多すぎると思う昨今。
考えない・人任せ・人のせい。。。。
そのくせ言い訳が多い。これ日本の中小企業において一番ダメで一番多い事実。
ということで、今日は少し真面目に書こうと思います。
WEB集客に悩まれている企業様必見!というよりは、読んで一度真剣に考えてほしい
と言う思いを込めてこの内容を認めます。
本当に考えているなら、ちゃんと読んで考えましょう。
そして危機感を持って動いて下さい。
ということで本編のはじまりはじまり~
今の時代、何をするにもインターネット。WEBと事業の関係性を理解しましょう。
インターネットが普及して20年以上経った現在、人々の生活にWEBの文化は根付き欠かせないツールとなりました。これは、衣料品や家電製品、日用品などをWEB上で購入できるショッピングサイトだけでなく、新築やリフォームなど「住」に関する会社のサイトにも共通して言えることです。
ここでは、「サイト運営が会社の運命を大きく変えてしまう」時代の実態と、
そこで勝ち抜くためのお話をさせていただきたいと思います。
WEB?「うちは関係ないよ」なんて思っていませんか?
その考えがある人は後十年、いや五年後には事業主ではなくなっているかもしれませんね。
現在の消費者の行動
現代の消費者は、自分が関わる会社について「どんな実績があるのか」「どんな会社なのか」
「どんなスタッフがいるのか」「どんな保証があるのか」など、
自身が安心して依頼できる会社をWEB上の情報[ホームページ・口コミサイト・SNSなど]を
検索・閲覧し、調べていきます。
その上で、気に入った数社にだけ問い合わせを行なう。
消費者はWEB情報をもとに会社を水面下で篩(ふるい)にかけているのです。
つまりは、新規顧客からの問い合わせが無い・少ない会社は、
知らないうちに見込み顧客を取り逃している会社ということになります。
例え、お金をかけてチラシなどを配布したとしても、
このサイクルから逃れることは出来ません。
その内容に興味をもった消費者は、結局検索行動に移ります。
そして篩にかけられるのです。
貴方がかけたお金でニーズだけを掘り起こして、結果的に他社に問い合わせが入る、
なんてことも「あるある」です。
皆さんの会社はいかがですか? 知らないうちに見込み顧客を取り逃している会社になっていませんか?
皆様の事業が、常にWEBと大きく繋がっていることを自覚し、
重要課題として自社ホームページをしっかり運用していきましょう。
消費者が企業を選ぶ[第一の砦]ホームページ。重要なのはコンテンツ(ページ内容)です。
住関係の場合、消費者が業者選びで最も気にかけるのは会社の情報。オフィシャルな情報(会社ホームページ)が重要な鍵となります。
口コミやポータルサイトを見たとしても、最終的にはホームページにたどり着きます。
その際に、会社の長所や安心できるサービスなどを解りやすくしっかりとアピールし、他社との差別化を図ることができていれば、消費者を問い合わせや訪問などに誘導することが出来ます。消費者の行動を理解した上でホームページを強化し、消費者の篩から勝ち残る環境を整えましょう。
上図の「比較」部分(緑部分)
ここが会社にとって成功するかどうかの大きな分かれ目になります。
SEOが出来ていても、それだけでは勝ち残れません。
この部分で消費者に何らかの印象を残せないと、知らないうちに見込み顧客を取り逃すことになります。
そして、会社が消費者のかける篩(フルイ)から勝ち残るために最も重要なのが、
「コンテンツ力」です。
コンテンツ力が乏しければ、ホームページに集客出来たとしても、そこで終わりです。
営業スタッフはお客様に会うことすら出来ずに終わります。
今は良くても、これからもっとこの状況は変わってくると予測されます。
力を入れているところは更に勢い付き、甘く見ている会社は淘汰される。
そんな時代の幕開けはもう始まっているのです。
ホームページとは、履歴書である
ホームページとは、就職活動における書類審査みたいなものだと考えていただければいいと思います。
水面下でフルイにかける消費者は、いわば試験官。皆さんの会社は求職者。
書類審査を通過しなければ、面接(プレゼン)すらできません。
その時、皆さんならどうしますか?
学歴もそうですが、資格とか、今までやってきた活動などを武器に必死にアピールしませんか?
どうにか興味を持ってもらおうとしませんか?
それと同じなのです。
そう考えた場合、今の皆さんのWEBサイトは100点満点で自身をもって
書類選考に投じれるものになっていますか?この質問をいろいろな企業主にいうと、絶対に「はい」と言いません。
これこそ、WEBと現実を別物と考えている証拠です。
自分たちも買い物Amazonをつかったり、調べ物でネットを見たりしているのに、いざ商売になると別物にしたがる。それがWEBの質を下げ、自分たちの会社の印象を引き下げていることに気づきもせずに。。。
とはいえ、関わったお客様には満足してもらおうと努力しているもの事実。
このギャップは命取り。改めていきましょう。事実を認めましょう。
そして、面接に持ち込める履歴書をしっかりと作り上げていきましょう。
ホームページには、どういうものが必要なのか
消費者は、飽和している膨大な情報の中、できる限り時間をかけて自分なりに情報を集め、失敗しないよう「安心して依頼できる会社」を見つけようとしています。
そこに企業側が手を差し伸べ、消費者にとって有益な情報を実際に業務に関わるスタッフが配信していく事がとても大切なのです。安心や魅力を感じていれば消費者はその会社にコンタクトを取りやすくなります。これを担うのが「コンテンツ」なのです。
「当社のサービスの特徴はこれです!」「要望に応えるためこんな提案をしました」「お客様にこんなに喜んでいただけました」といった、自社の特色・強みを活かし、他社との差別化を明確に示すページを作成するなど、良質なコンテンツを用意していきましょう。
WEBで安心を勝ち取れた会社だけが、お客様と対峙できる。
だからこそホームページ運用が最重要なのです。
ということで、いかに今の時代WEBが重要な存在なのか、少しはご理解いただけたのではないでしょうか。
皆様の会社のホームページはどうですか?
現状を理解し、これから行動していけばまだ間に合います。
ホームページと現実をつなぎ合わせ無駄のない集客を心がけていって貰えれば幸いです。
ご興味があれば診断などもお受けしてますので、メッセージいただければ幸いです。
では、また。